割合をマスターしよう!

こんにちは!塾長の坂根です。

今日から具体的な単元の勉強に入っていきましょう!

今日勉強するのは『割合』です。いわゆる「何%」とか野球の打率とか表すものですね。

数学や理科だけでなく、普段の生活にも関わる『割合』ですが、イマイチ分かっていない人が多いのではないでしょうか。

「今季流行のコートが30%オフ!」と言われて、すぐに計算できますか?

「スマホの電卓があれば計算できるよ!」という人がたくさんいますが、計算式を立てられなかったら電卓の意味もないですよね。

数学や理科の公式にも必ず出てくるものですし、買い物や経理の仕事などあらゆる場面で使う『割合』をこの機会にしっかり理解しましょう!

ではまず、次の問題が解けますか?

1200㎡の公園があり、その公園には360㎡の花壇があります。この花壇は公園の何%になるでしょう。

「こんなの簡単じゃん!」という人もいれば、「ちょっと待って!」という人もいるのでは?

答えは「30%」です。ちなみにこの問題は小学校5年生の問題です。

では次にこの問題の式を考えてみてください。

ある公園には360㎡の花壇があり、この公園の30%にあたります。この公園の面積は何㎡になりますか。

答えはわかりますよね?前の問題の「1200㎡」が答えですから。でも式は立てれますか?

皆さんは小学校の算数の授業で割合を習ったと思いますが、そのときに習った

「もとにする数、比べられる数」

この言葉の意味がよくわからないのではないですか?「どの数学が比べられる数?」と(・・?になるやつです。私も小学校当時の算数で全く理解できませんでした(笑)。

割合を理解するにはイメージにあてはめることが一番です。なので、先ほど出した公園の問題を絵にして理解してみてください。

見てわかるように、花壇の方が公園よりも小さくないとおかしいですよね。では次に、この絵をもとに最初に出した%を求める問題を解いてみましょう。

花壇が何%にあたるか求めるときに、最後に100をかけることは皆さん知っていると思いますが、その100をかける前がどんな式になるかわかりますか?

よくやりがちなのは、「1200÷360」です。とりあえず大きい数を小さい数で割ってみるやつです。でも、この答は「3.3333…」となって割り切れないですし、最後に100をかけると300とかになります。

答えは「30%」にならないといけないんですよね?ということは、正解の計算式は

360÷1200×100

となります。

ここで割合の基本的な考え方として大事なのは、

一部分÷全体

です。公園の絵でいう「花壇(一部分)を公園(全体)で割る」すね。

%の求め方がわかったら、2番目の問題も考えてみましょう。

公園が1200㎡になるためには、花壇360と30%(0.3)の数字が必要ですね。

またここでやりがちな間違えは、「360×0.3」です。「割合の問題が出たらとりあえずかけとけ!」となってしまうやつです。でもこの答は108になって、花壇より公園が小さくなります。それだと花壇ではなく、ただの畑ですよ!

ということは、この問題の正しい式は

360÷0.3

ですね。

ということで、割合を理解するにはこのように絵にしてみると正しい計算が出やすくなります。

ちなみに、花壇の面積を求めるには「1200㎡×0.3」になります。

このように「今求めてるのは花壇(一部)?それとも公園(全体)?」と考えれば、たとえ掛け算なのか割り算なのか間違えても修正することができます

もちろん、一部にあたる数字が全体より大きいこともあります(乗車率120%みたいな)。それでもイメージはしやすくないですか?

今後、数学でも理科でも割合がらみの問題が出てきますので、わからなくなったらまたこの記事を読んでみてください!